ガイド / 機械式時計の巻き上げ方
基本
機械式時計の巻き上げ方
時計を外し、ねじ込み式リューズならねじを緩めて、時計回りに回します。手巻きなら手応えを感じるまで、自動巻きなら数十回です。そして翌日も同じ時刻に巻きます。
手巻きの時計
- 手首から外します。斜めの角度で巻くと、巻き真に横向きの力がかかります。
- ねじ込み式なら、リューズのねじを緩め、巻き上げの位置に飛び出すまで回します。それ以上は引き出さないでください。
- なめらかな動きで時計回りに回します(リューズを手前に向けた時、向こう側へ回す方向)。角穴車のカチカチという手応えと音がわかるはずです。
- 手応えがあったらやめます。リューズがそれ以上回らなければ、ゼンマイはいっぱいです。決して無理に回さないでください。
- 防水性能を保つため、リューズをやさしくねじ込んで戻します。
巻くのは1日1回、できれば同じ時刻に。朝がいちばんです。ゼンマイはいっぱいに近い時に最も安定した力を出し、それがちょうど着けている時間に重なるからです。
自動巻きの時計
自動巻きは、手首の動きに合わせて振れる重りの付いたローターによって、着けている間に自ら巻き上がります。止まっている場合は、着ける前に少し巻いておきましょう。手巻きができるムーブメントなら、リューズを20〜40回です。自動巻きには滑りの機構があるので、巻きすぎることはありません。
外した状態でどれくらい動くかはパワーリザーブで決まり、たいてい38〜80時間です。デスクワークの日は、よく動く日よりも巻き上がりが遅くなります。
避けたい失敗
- 午後9時〜午前3時の間に日付を合わせる。その理由
- 手巻きのリューズを、手応えのあとも無理に回す。
- 泳ぐ前にリューズをねじ込み忘れる。
- 手首に着けたまま巻く。
巻き忘れないために
時計が1本なら、毎日の習慣にするのは簡単です。5本となると、そうはいきません。Watch Winderは時計ごとのパワーリザーブを把握し、本物と同じようにカチッと手応えのある仮想のリューズを長押しして、巻き上げを記録できます。