ガイド / 時計の掃除のしかた

お手入れ

時計の掃除のしかた

防水性能のあるステンレススチールの時計なら、リューズをしっかりねじ込んだうえで、やわらかいブラシとぬるま湯、中性洗剤を1滴用意すれば十分です。どれだけ気を使うべきかは、ストラップで決まります。

濡らす前に:ケースを洗ってよいのは、防水性能が50m以上あり、リューズが完全に押し込まれているかねじ込まれていて、ここ2年ほどの間にパッキンの点検を受けている場合だけです。そうでなければ、固く絞った布で拭くだけにしてください。防水性能が大切な理由

メタルブレスレットとケース

  1. リューズを確認し、完全にねじ込まれているか押し込まれていることを確かめます。
  2. ぬるま湯(熱湯は不可)に、食器用の中性洗剤を1滴混ぜます。
  3. やわらかい歯ブラシでやさしくこすります。汚れがたまりやすいコマ、クラスプ、ラグとブレスレットのすき間を念入りに。
  4. リューズを上に向け、ぬるま湯を弱く流してすすぎます。
  5. やわらかく毛羽立たない布で、しっかり水気を拭き取ります。しまう前に、ブレスレットを完全に自然乾燥させてください。

汚れがひどい場合は、ブレスレットだけを外して浸け置きするか、超音波洗浄機で洗えます。時計本体は、決して超音波洗浄機に入れないでください。

風防と文字盤側

サファイアクリスタルの指紋は、マイクロファイバーの布で落とせます。プラスチック風防なら、Polywatchのような研磨剤を少し使えば、浅い傷も消せます。ガラスクリーナーや溶剤は、パッキンや一部のコーティングを傷めるので避けてください。

ストラップ

  • レザー:濡らさないのが基本です。ごく軽く湿らせた布で拭き、熱源から離して自然乾燥させます。夏場や泳ぐ時は、別のストラップに付け替えましょう。2本を交互に使えば、それぞれを乾かす時間がとれます。
  • ラバーとシリコン:石けんを溶かしたぬるま湯で洗い、海やプールのあとはすすいでください。
  • ファブリックとNATO:外して石けん水で手洗いするか、洗濯ネットに入れて洗濯機で洗います。自然乾燥させてください。

避けたいこと

  • 濡れたままリューズやプッシャーを操作すること。
  • 熱湯、スチーム、ドライヤー。
  • パッキンの近くでアルコール、漂白剤、溶剤を使うこと。
  • ヘアライン仕上げのステンレス、ゴールド、コーティング仕上げに、研磨パッドや研磨クロスを使うこと。仕上げ直しは、オーバーホールの際に時計師に任せましょう。

ついでに

掃除の日は、引き出しの中の時計を巻き上げるのにもよい機会です。Watch Winderは、どの時計の残量が少なく、どれがすでに止まっているかを表示するので、合わせ直すべき時計と、日付を安全に合わせる方法がわかります。